塩田千春〜魂がふるえる
魂がふるえる。
その通り、圧倒されて息を飲む。なんだかわからないけれど、グワっと心を掴まれる。
凄い!

圧倒的な数の赤の糸。黒の糸。
重なりクロスし引っ張ら吊るされ。織とも編とも違う糸の世界。衣服は第2の皮膚、体と臓器とつながる。
草間彌生のドットに通じる狂気と迫力。苦しいくらいの空気。
いやもう、見なくてはわからないよね、体感しなくては。



赤い糸の一枚の写真だけネットで見て、これは見なきゃ!と東京。
クリムトもやっているし、ちょうどいい。
ジェットスターの安いチケットを4月に買って待ちわびた6月。
もうね、これだけを見に東京へ行く価値あるよ!
塩田千春 魂がふるえる
森美術館にて