Hand carder 大事な道具


このハンドカーダーも長く使っている。

川島テキスタイルでレイニーのスピニング講座を受けた時なのでもうそろそろ30年。

33年前に京都に住むことになって、それまでやってみたかった「糸を紡ぐ」ことに近づいた。関西テーラーという紳士服の店の2階で毎週1回講座を受けた、半年くらいかな。その間元亭主は子守を引き受けてくれて私は日曜に糸紡ぎにいそしんだ。

そのあとしばらくして川島テキスタイルでオーストラリアのレイニーさんがスピニングの講座が開催されると聞いて受講することにした。こちらは平日。

丸々1ヶ月、月曜から金曜までフルタイムでみっちり。25万という受講料はそれまでにしっかりバイトして貯めた。

ここで基礎からしっかり糸を紡ぐことを学んだ。

それまで使っていたハンドカーダーはどこの製品か忘れたけれど、初心者だった私はかなりボロボロに歯を痛め、しかもあまり使いやすいものではなかった。

このカーダーは、レイニーさんの旦那様が手作りしているものでこの時にしか買えないもの。

ちょっと高かったけど奮発して30年。

他でもいろいろ試してみるけれど、こんなに使いやすいものはない。(もう一個買っとけばよかった、と思うくらい)握りやすさと歯のバネがもう絶妙。

手作りだし、どこかのメーカーとかではないし、もう手に入らない私の宝物だ。

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