手あみテキスト


母が昔のテキストを持ってきた。1973年主婦と生活社発行の「手あみテキスト」1500円。

なんと44年前の本。おお、レトロなマフラー!

私が中高生の頃、編み物教室があちこちにあった。特別に教室というのではなく、公民館とか誰かのおうちの居間とかで、編み物をしながらおしゃべりをする、という、今のワークショップのようなものね。

母は近所で編み物を習い、いろんなものを編んでいて、高校生になった私は編み物の本を買ってきて母に聞きながら編んだ。

マフラーを手始めとしてセーターやら編みぐるみやらいろんなものを編んだ。

縄編み、アラン模様、編み込み、カウチン、などなど。

私の世代は編み物が身近で、短大の頃は、授業中後ろの方の席でせっせと編んでいた友人たちもいた。休み時間にはみんなで編んだりもした。

毛糸を販売するときに「昔はよく編んだわね」という声をよく聞く。

最近はフリースがたくさん安価で売られていて、手編みでセーターなんて編まない。

手間もかかるし、洗うのも大変。

でもね。

編み物って出来上がるまでの編んでいる時間が楽しいんだよね。

ひとりでテレビを見ながらぼんやり編んだり。

お茶をしながら友達を編んだり。

子供に教えたり。

そんな時間をもっと作らないとな、と思っているのです。

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